こんにちは、カオリです。
今回は子どもの頃からお料理をする大切さについてまとめてみました。
私は子どもの頃からお料理するのが大好きでしたが、母に教えてもらうのが恥ずかしくて、小学生の頃から独学で料理を作ってはよく失敗していました。
最近では子どものお料理教室というものが出てきていますが皆さんご存知でしょうか?
子どもたちはなんでも大人の真似をしたがりますよね。
ママが台所にいると近くに来て遊んだり、「見せてー」と料理しているところに興味を持ったりしませんか?
この興味を持った時がチャンスです。
少し経験させてあげることが子どもたちの成長にもつながるんですよ。
今回はそんな子どもがお料理することの大切さについてご紹介させていただきますね!
子どもがお料理する大切さ
まず学習面からでいきますと、計算力が身につきます。
料理では大さじ、小さじスプーンや計量カップなどを使いますよね。
レシピにより「大さじスプーン2杯」と書かれていれば2回はかることになります。
読む、はかる、これを繰り返していくことで、算数を知らなくても数や量を自然と体験できます。
取り分けるときは「8個あるから一人2個づつだね」と割り算の計算も必要になってきます。
次に、集中力が身につきます。
ピーラーや包丁、火を使うとき、最初に「ピーラーや包丁では指を切ることがある」、「火で火傷してしまうことがある」など使い方を間違えたら怖いことを伝えます。
すると子どもは集中して作業をします。
料理を続けることにより、その集中力が持続するようになるのです。
子どもの感性面からいうと、達成感が生まれて自信がつきます。
材料を切って、加熱し、味付けし、お皿に盛り付けて料理を一つ作ると「自分で作ったんだ!」という達成感が育まれます。
その達成感が「また今度作ってみよう」「次は違うものにもチャレンジしてみよう」という自信やチャレンジ精神につながります。
次に感謝する気持ちが育ちます。
お料理をいざ自分でしてみると、想像以上に手間隙かかっていることに気づきます。
ママはいつもこんな風に料理を作ってくれていたんだと、作ってくれた人に感謝の気持ちが芽生えます。
私の働いていた保育園でもクッキング保育があったのですが、お迎えの時ママに「いつも作ってくれてありがとう」と感謝の言葉を口にする子もいましたよ。
イライラしない子どもと一緒に作る方法
ここまでたくさんメリットをお伝えしましたが、いざ子どもと料理…となると、一度してみた方ならお分かりだと思いますが、台所は汚れるは、途中で飽きるはで、最終的には自分一人で作った方が早く美味しく作れたなんてこともあるかもしれません。
そこで次に、子どもと一緒に料理をしてもイライラしない方法をご紹介していきますね。
まず、ママの気持ちが落ち着いている時に料理をすることです。
例えば平日の夕方なんかは、子どものお迎えや、宿題をみる、夕食作り、洗濯物の取り入れ…などバタバタしがちです。
この時間に子どもと一緒に作るとなると、ママも「早くしてー」とイライラしがちになってしまいますよね。
私のオススメは休日、パパやおばあちゃんなど、誰か自分と別に大人がいて気持ちに余裕がある時に一緒にすることです。
小麦粉を全部落とした、なんて時も大人の手があれば助かりますよね。
次に調理器具を子どもに合わせてみるということです。
子どもの身体は成長途中なので、大人と同じ道具を使っていると疲れることがあります。
子どもの手に合う形状のものを使うようにしましょう。
今では子供用の調理器具が売られていますし、ネットでも購入可能です。
しっかり子どもの手にフィットするか、操作しやすい大きさか、子どもの成長に合わせて購入してみてくださいね。
まとめ
子どもがお料理する大切さと、一緒に料理する上でイライラしない方法についてご紹介していきましたがいかがでしたでしょうか?
子どもの頃からお料理すると、学習面でも感性面でも成長することがわかり、たくさんのメリットがありましたね。
子どもがお料理を作ってくれて、その上自信がついて成長できるってとっても良い学習内容ではないでしょうか?
失敗することもあるでしょうが、ママはおおらかな気持ちを持って成長を見守っていてあげてくださいね。
そしてママ一人では大変なのでパパなど誰か大人の手を借りることも忘れずに!
それでは今回はここまでとさせていただきます。
また次回の管理栄養士カオリと学ぶ簡単子どものご飯でお会いしましょう!
さようなら!
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